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西大和学園会長 大和大学学長 田野瀬良太郎
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大和大学学長
田野瀬良太郎
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支部長挨拶

名古屋工業会大阪支部 支部長 岡崎格郎 私は、このたび平成30年12月1日(土)の大阪支部総会において、推薦を受け支部長に再任されました。
私はこれから2年間、次の目的にむかって大阪支部を運営します。

『より多くの卒業生が気楽に参加し、喜び・楽しみ・役立つ支部つくり』

趣向を凝らした行事に参加すると喜びや楽しみを感じます。より多くの方に参加して頂くと、同窓生の動向や業績などもわかり、自己啓発につながり人脈が広がります。

具体的には、従来からの支部運営の3つの目標
「① 支部・単科会の枠を超えた横断的な支部活動の充実、若手の会の推進」
「② 会員メリットの推進」
「③ 地方部会の独立した運営」
これらを踏まえて、次の3つの目標を掲げて活動します。

目標①  見学会、歴史探訪会、囲碁、魚釣りなどの支部行事では、会員だけでなく 妻子・孫・ 友人・ 知人も気楽に参加が出来る、より魅力ある支部活動に します。何よりも若い参加者を満足させる内容を工夫します。

目標② 単科会および各地方部会(大阪から遠隔地域の滋賀・京都・奈良・ 和歌山県単位の活動)を毎年開催します。その為に、情報伝達ルート (名簿、メールアドレスリスト)を整備します。各単科会で会員、非会員 を含めた卒業生のメールアドレスを活用するルートやクラス会単位での フェースブックなどの活用を拡大します。

目標③ 組織検討会を設置し、将来へ向けてより多くの方、特に若手や女性の参加がしやすく、役立つ新たな組織・仕組み・行事を検討します。 情報収集・発信のやり方についても検討します。名古屋工業会の目的の 一つは母校の誇りを守り伝える事です。多方面で「倦まず弛まず努力」され、生き生きと輝き活躍する同窓生の情報を知る機会も作ります。

さて、1つ目の目標である大阪支部の行事は、年2回開催の見学会・歴史探訪会、年4回開催で300回を重ねる工大会ゴルフ、毎月集まる碁楽会、年1回開催の須磨海釣り公園での魚釣り同好会など魅力あふれる内容となっています。
特に単科会と共催の、ダイハツ工業、ダイキン工業、新日鐵住金などの工場見学では専門的に踏み込んだ興味深い見学や質疑応答を展開しています。
また、京都御大工頭中井家ゆかりの関ケ原・彦根城、妙心寺・仁和寺・二条城あるいは明日香・大阪上町台地の散策および大阪渡船めぐりなどでは、ご夫妻あるいは子供・孫さんとご一緒に参加される方も増えています。今年は丹波篠山の探訪を計画します。参加して頂くためには、気楽に参加できる魅力的な内容にするとともに、うまい情報伝達が求められます。会費設定や参加者を感動させる内容は、参加者の提案、意見も取り入れて、一緒に工夫します。

次に、2つ目の目標である単科会および地方部会については、毎年全ての単科会・
地方部会を開催し、より多くの卒業生が集う場として広げます。
そのために、バラエティに富んだ内容を検討するとともに情報伝達ルート(名簿、
特にメールアドレスリスト)の整備を進めます。情報伝達ルートの基本は、各単科の会員名簿の整備です。一人の人に任せるのではなく、単科のクラス会単位の名簿を整備し、それを各単科でまとめて管理活用して頂くのが効率的と思います。

そして、3つ目は将来に向けての名古屋工業会大阪支部の組織の検討です。
母校は5学科に再編され、現在活動の基本単位になっている単科会の枠組みでは、
若い方にはなじめなくなっています。2016年以降卒業される方は、殆ど終身会員で、大阪支部の会員も、ここ5年間で686人から725人へと増えました。しかし、若い会員の若手女性部会や支部総会などへの参加は低調です。

2018年12月1日の支部総会で組織検討委員会の設置を決めました。この一年で
組織実態を把握し、より多くの方に参加して頂ける組織・仕組みを検討します。
非会員の終身会員入会の補助金も復活しました。非会員の方の入会も推進し、組織拡充を進めます。

以上のような、新たな目標のもとに支部役員一同さらに頑張って行きます。皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

(一社)名古屋工業会
大阪支部
支部長 岡崎格郎